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Liar Game 〜1×5〜

第12章 悪魔VS悪魔



〜櫻井side〜


ついにこの日が来た。


涼野くんを精神的に追い詰め、俺の目的に最も貢献してくれたあいつと直接対決する日が。


涼野くんと一緒にいられないのは名残惜しいが、自分自身の為だ、仕方ない。


櫻井「さてと、どうあいつを苦しめようか…」


ピンポーン


エントランスのインターフォンが鳴った。


俺はすぐに解除して、あいつが来るのを待った。

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