
嵐しょーせつ。Part2
第105章 太陽
そして、一学期の期末テストが終わりいよいよ文化祭の準備に取り掛かる。
毎日5人でバカなことをしながらやるのが楽しくて、こんな時間が過ぎていけば文句がない。
それに大好きな雅紀と一緒にいれる時間が増えるしね^_^
でも、ある日、、、
雅「はぁ?これはこうだって、みんなで決めたじゃん!!」
和「だから、こっちの方が楽しいかなって提案してんだ俺は!!」
雅「今更そんなのできるわけねーじゃん!お前バカなの!?」
和「はぁ?お前にバカなんて言われる筋合いないわ!!」
企画で揉めてしまい、口論になった。
最終的に、、、
雅「もういい。俺やめる。」
雅紀は怒って、実行委員から降りるって。
潤「ちょっ、雅紀!!」
翔「やめることねーーって。」
雅「やめる。和也とやりたくない。」
和「あっそ、辞めれば?お前なんていても居なくても変わらないし、邪魔だしね!」
雅「はいはい、お前とは絶交だ!二度と話しかけてくんな。家にも来ないでよ!」
和「誰がお前ん家に行くか!!」
初めてに近いぐらいのケンカ。
いつもは、揉めて最終的に雅紀が折れて謝ってくる。
でも今回は違った。
智「雅紀!!」
雅「お前らもこいつの味方なんでしょ?俺って最終的に友達が居なくなる運命なんだな。」
雅紀は、カバンを持ち帰ってしまった。
