
嵐しょーせつ。Part2
第94章 アオゾラ
学費も全て智にぃたちが出し合ってくれて、なんとか高校生になった。
墓参り済ませて、、、
翔「焼肉な。」
智「あそこ行けば?」
翔「え!?あそこって、もしかして?」
智「ふふっ^_^」
翔「マジかよ!いいのかよ!」
智「いいんじゃない?この前のテスト3人とも頑張ってたし、ご褒美で。」
翔「そうだな、、テストの点数もよかったし、、、」
俺たちを高級焼肉屋に連れてってくれたにぃたち。
たらふく食べて、、帰りの車ではもう夢の世界。
次に目を覚ました時はベットの上に和也と寝ていた。
俺は起き上がり、水を飲みにリビングの方へ。
リビングのドアの向こうで智にぃと翔にぃが話していた。
翔「、、厳しいなぁ」
智「雅紀も和也も来年受験生だし、、、俺たちでなんとか頑張ろ?可愛い弟たちのため。守り続けなきゃ父さんたちに怒られちゃう」
翔「そうだな、、、」
、、、お金か、、、
智にぃは、美術教師だけど授業をそんなに持ってないから儲けは少ない。ほぼ翔にぃの儲けで生活していた。
それにちゃんと毎月お小遣いをくれるし、、、
俺は正直大学は行きたい。
でも、家計的に無理だと思って、行けなかったら行けないで覚悟もできていた。
?「、、雅紀?」
雅「ん?あ、和也^_^」
部屋に戻ると和也は起きていた。
