
嵐しょーせつ。Part2
第92章 つなぐ
トントン、、
誰かが俺のことを揺らしてる、、、
雅「、、んぅ、、?」
和「雅にぃ?ご飯できたから起こしてこいって。」
雅「、、和?、、俺、、、」
和「俺のために泣いてくれてありがとう^_^泣き疲れて寝てしまって翔にぃがベットまで運んだみたい。」
雅「、、そっか、、、和は?熱もう大丈夫?」
和「うん!ちょっとだるいけどお腹すいちゃった笑笑」
雅「ふふっ^_^よかった。」
俺は体を起こし、和と一緒にリビングへ向かった。
「雅紀おぼっちゃま。おはようございます^_^お食事の方用意させていただきますね^_^」
雅「うん。ありがとう^_^」
翔「大丈夫か?」
雅「うん、運んでくれてありがとう^_^」
翔「おう。」
「雅紀おぼっちゃま。和おぼっちゃま。お食事の方を。」
和「うん、食べよ?雅にぃ。」
雅「うん^_^」
それから、翔にぃたちは和のことちゃんと認めてくれて、充実した日々を送っていた。
そして、、、
雅「合格したー!!」
智「おお!よかったな!!」
俺は日本トップの大学に合格することができた。
潤「でも、、家から出るんだ、、、」
雅「大丈夫だよ。また、戻ってくるし、、」
潤「うん、、なんか寂しくなっただけ。」
雅「ふふっ^_^」
和はずっと黙ったまま。
雅「和?」
和「、、、いなくならないで、、、」
雅「え?」
和「いなくならないでほしい。雅にぃ。」
雅「俺はいつでも和の隣にいるよ?ちゃんと帰ってくるから。」
和「、、絶対?」
雅「うん!絶対!俺も和に会いたいし。」
和「約束だよ?」
雅「うん!俺は約束を守る男だから。」
和は暖かく見送ってくれた。
ありがとう、、、
智にぃ、翔にぃ。
潤。
和は家族の一員だから。
ちゃんと守ってあげてね?
end
