
嵐しょーせつ。Part2
第72章 愛しい彼
その日の夜はもうやけ酒。
家にあるお酒を片っ端から全部飲んで、まだまだ足りなくコンビニで買い足し、飲みまくっていた。
(うぅ、、、、気持ちわるっ、、、)
翔「わぁ!酒くせー!」
潤「おいおい、どうしたんだよ。」
翔たちに電話するとすぐに駆けつけてくれた。
潤「雅紀とケンカしたぐらいでやけ酒すんなよ。」
和「うっさいっ!!」
俺はまた1つ酒を開けようとしたら、、、
潤「やめろ!!もう飲むなっ。」
和「かーえーしーて!!」
潤「あー!もう!ダメだって!お前弱いんだから。」
和「、、、グスッ泣」
やけ酒してたくせに、次は泣くという最悪な事態。
思いっきり声をあげて泣いていると翔たちが胸を貸してくれた。
そして気づいたら寝てた。
(、、、ん、、、あれ、、、?)
翔「、、、起きたか?」
翔がずっと一緒にいてくれてたみたい。
翔「ほれ、水。」
和「、、、ありがとう。」
正直に泣くところまで過ごしたけど覚えている。
多分雅紀が居なくなって本当に悲しかったんだと思う。
