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異彩ノ雫

第264章  十二ノ月 Ⅲ ③




ひとつの星に ひとつの願い

ふたつの星にも

ひとつの願い



数多にそそぐ星の中

一番の想いをくり返す



くり返しながら

頬杖をつく窓辺には

いつしか蒼い灯がともる







【流星群】


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