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異彩ノ雫

第246章  十ノ月 Ⅲ




いつも心に描くのは

あなたと歩く花の道…



嵐が吹くとき

花は揺らぎ 散るかもしれない


雪が降れば

その重みに耐えかね

倒れ伏すかもしれない



それでも

あなたとふたり歩く道は

どこまでもつづく花の道…







【道】


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