無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ふーん、まあ良いけど」

「まあ、何もなければ心配要らないか」

総一朗と飛鳥は、まだ研磨君の事で心配してくれてたのか。

「大丈夫だよ
研磨君は、怖くないし話してて楽しいし♪」

「おい、梶研磨は居るか？」

その時、厳つそうな顔に金髪にピアスって明らかに、不良の男子が教室内を見回す。

「俺っすけど」

研磨君は、立ち上がってその人に近付く。

研磨君、敬語使ってたから上級生の人か。

「お前とお前の仲間達、最近調子にノってるみたいだな
次の休み時間に校舎裏に来いや」

「良いっすけど」

「じゃあ、決まりだ」

上級生の人は、廊下を歩いて行った。

「うわっ、上級生から呼び出しかよ…。」

「よう、喧嘩するよな…。」

「頼むから、俺達に飛び火くるのは勘弁だぞ…。」

「これだから、不良は嫌なんだよ…。

さっきの研磨君と上級生のやりとりを見て、陰口を言い合うクラスメート達。