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上エッチ新幹線

第51章 桐生沙也加の事情①

……感じてしまっている?

パパ以外の男性に感じてしまっている?

「……ッ……んふッ……」

指先で割れ目をなぞられる。

それも触れるか触れないかの
絶妙な距離感と力加減。

ここまでの慎之助の行動も言動も
強引だっただけに
雑に扱われると思っていた。

意表を付かれたこの繊細さに
酔いしれそうになる。

「んふッ……慎之助くんッ……」
「どうしました?」

慎之助の愛する姿勢にもっと酔いしれたい。

「ロープをほどいてほしいの……
抵抗しないから……お願い……」

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