テキストサイズ

上エッチ新幹線

第44章 桐生彩乃の事情③

ベッドに乗せられると
傍らに置かれている写真立てを
慌てて伏せる。

「俺に見せたくないの?」

ベッドの上に座る私を慎之助は
後ろから包み込むように抱き締める。

「親に見られてる感じがしちゃって。
家族写真なの」

私たち家族は仲がいい。

いつか慎之助を紹介したい。

「ホントは男の写真じゃねーの?」

ブラのホックを外される。

「まさかッ。見たければどうぞッ」
「やめとくよ。これからエッチするのに
彩乃の親の顔が浮かんだら萎えちゃいそう
だから」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ