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上エッチ新幹線

第34章 伊原壮介の事情①

健太から話を聞くと
健太も葉山は互いに
一目惚れだったということで
それを諦める材料にした。

「健太は口を開けば葉山の話ばっかり
だったよ。それだけ惚れてたってこと」
「そうなの?どんな話してた?」

俺の葉山に対する想いを知らない健太は
セックスの内容を赤裸々に語っていた。

葉山のどこが性感帯だとか
どんな声を発するだとか
乳首の色や濡れ具合だとか
嫌というほど聞かされた。

「忘れたよ」

覚えている。

葉山の身体の事細かな部分まで。

バスローブを通して
葉山の裸体が見えるようだ。

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