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〜T.A.B.O.O~

第4章 笑顔

VOCAL:櫻井翔

『さっきなんかたまらんかっ…ふごっ』


言い終わる前に雅紀に腹を殴られた。
いや、まぁ俺が悪いんだけどさ。
…まいっか。
こんだけ素直に感情を表してくれるようになったんだから。


『もう大丈夫そうだね。』


微笑みながら俺は言った。


雅「うん!ありがとう!
しょーちゃん大好き!」


雅紀は仮面じゃない、本当の笑顔で応えた。


自然とお互い見つめ合い、唇に触れるぐらいの軽いキスをちゅっとした。
そのまま2人で抱き合った。

三十分後ぐらいには雅紀は夢の中に行ってた。

可愛いなぁ。

率直な感想だった。
しかも寝言で、
「しょーちゃん…愛してる…」
て、言ってくれた。


雅紀を抱きしめ直すと俺も眠りに落ちた。



~END~


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