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〜T.A.B.O.O~

第3章 ヤキモチ

VOCAL:二宮和也

もうすぐ収録が始まる。
しっかりしなきゃな…。

智「ニノ〜」
『…なんですか?俺、翔さんにストップをかけられたからそんな話せないんだけど』
智「すぐ終わるよ。今度は俺が松潤と話してみるね。」
『できるんですか?』
智「うーん…とりあえずやってみる。俺、やっとできること見つけたから。」
『…がんばって』
スタッフ「本番始めまーす。位置についてください。」
潤「しゃーす」
雅「はーい」
翔「お願いします」
智「お願いしまーす…ほら、行こ?」
『ん』

本番スタート
阿部サダヲさんをゲストに迎え、パンデスマッチの企画をやる。

翔「シコシコ感がすげぇ」
『汚いよ!』

とまぁ、いつもの感じで収録を進めた。

お互いにプロだ。いくら避けていても、収録の時は掛け合いはする。
まあ、一時の楽しみかな。

スタッフ「カット!休憩入りまーす」
智「あっ、松潤〜ちょっと確認したいとこがあるんだ〜」
潤「ん?なに?」

そう言ってスタジオを出ていった二人。

雅「うまくやるといいけど」
『相葉さん!もしかして…相葉さんが言ってくれたんですか?』
雅「まあね!俺ってば天才かも!」
翔「ちなみに、スタジオの外で話せって言ったのはおれな?」

ああ、気まずくならないようにか…

『お二人さんどうもです』
翔「いいってことよ!」

さぁて、俺らは無事、仲直りができるのでしょうか?!

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