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〜T.A.B.O.O~

第10章 おめでたいですねぇ

VOCAL:二宮和也


ぴちゃぴちゃ…


静かな室内に
俺と翔さんの舌を絡ませる
音が響く。

淫乱なまでに響く。


その音が耳の奥の方を擽る。


翔「んっ…うんっ…」


ドンドンと背中を叩かれた。


ヤベ。

翔さんは息苦しくなってきた模様。


惜しみながらも口を離す。


翔「ぷはぁ…
ニノっ、はげしっ…」

『激しいのが好きなくせに。』


耳元で呟く。

するとビクッと肩を震わせる。

視界を取られた分、
他の感覚が研ぎ澄まされてるんだろう。


ああ。


楽しい♪





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