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〜T.A.B.O.O~

第7章 過去の自分

VOCAL:櫻井翔


先生の部屋を出て、ニノの病室に戻る。

ガラガラ。

そこそこの勢いで扉を開けると、
三人一斉に、


智・潤・雅「「「しー!静かに!」」」


と、言われた。

俺も声を潜めて、


『えっ?なに?』


と、聞くと潤が黙ってニノを指す。


『うわっ…かわいいぃ…』


すやすやと気持ち良さそうに眠るニノが居た。


数分しか離れてないのに…?


智「しょーちゃんが出て行って、すぐにうつらうつらして、コテンって寝た。」


泣きつかれちゃったのかな?

まぁ、よく頑張ったからか。


『今日中の退院はオッケーだって。
どうする?ニノは?』

智「一時間。」

『おけ。』


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