テキストサイズ

〜T.A.B.O.O~

第7章 過去の自分

VOCAL:二宮和也

『潤くん…』

潤「ニノ、大丈夫か?」

『大丈夫ですよ。』

潤「ほんっとにびっくりしたんだからな!」

『そうですよね…すみません』


心配かけた…。
迷惑かけた…。


『ごめん。ごめんね。
次から気をつけるから』

翔「…ほんと?」

潤「絶対だよ?」

翔「なにかあったら誰でもいいから言うんだよ?」

『わかってるって。
他の二人は?』

翔「んー」

潤「寝てる?」

翔「かも。」


寝てる…。
ほんとに?
俺の顔が嫌なんじゃないの?
俺の存在が嫌なんじゃないの?


ははっ…。
ダメだね。
マイナスに考えちゃうよ。

多分、ハウスに居る限りそう考えちゃう。
マンションは契約しっぱなしだから、明日からマンションに帰ればいいのか。

そしたら、


ゆっくり死ねるね




ストーリーメニュー

TOPTOPへ