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〜T.A.B.O.O~

第6章 オフの日

VOCAL:松本潤


フリースペースは案外綺麗で、そんなに掃除をしなくても良さそうだね。


翔「おっ!案外綺麗じゃん」


翔くんも思ったようで、目をキラキラさせてる。
さっきまで、死んだ魚の目をしてたけど、光が宿ったね。


翔「よし!始めよ!チャッチャと終わらせよ!」

『翔くんが掃除をやる気になった…!』

翔「そこまで驚くこと?」

『そりゃあもう。』

翔「…。よし、やろう。」

『だね。』


ざっと三十分ぐらい掃除をした。


和「J?あっ、いた!
ワタクシ、お掃除終了ですよ。」

『お、お疲れ様~』

和「Jはあと、何処ですか?」

『あとは翔くんの部屋。
あ、聞いてよ。
翔くんがね、掃除やる気になったんだよ!』

和「ええ!あの、翔さんが?
部屋が倉庫並に汚い翔さんが?
うっそだぁ。」

翔「…流石に傷つくぞ。」

『でも、メンタル強いじゃん。』

翔「そーだけど…」


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