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甘い記憶

第5章 盲愛

麗は詩織の服を全て取り払うと、全身にキスの雨を降らせた。指先から胸元、そしてつま先まで、余すことなく口づける。そして最後に、唇にチュッと音を立ててキスをした。

「好きだよ、詩織。」
「麗くん…っひゃっ!」

麗がブラジャーのホックを外すと、詩織が慌てて胸を隠す。麗はクスクスと笑った。

「どうして隠すの?今から全部見るのに。」
「だって…!恥ずかしいし、それに……あ、あんまり大きくない…し…」
「かーわいい。」

麗は詩織の唇に激しく吸いついた。

「んふっ…あ…ん…」

力が抜けたところで、麗は詩織の腕をどけて、胸を揉み始めた。

「んんんっ!んっ!っはあ!ああん!」
「胸弱いの?かわいいね。」

硬くなった乳首の片方を吸い上げると、詩織の肩が跳ねた。その反応がかわいくて、麗は指と口で胸を愛撫する。

「あん!れ、くん…っ!んんっ!」
「!」

名前を呼ばれて顔を上げた麗に、詩織が口づけた。

「れいくん…だいすき…」
「っ…!ヤバイな、これ。」

理性保たないかも、と呟き、詩織の下着の横から指を入れた。

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