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君と僕。

第9章 君と僕と罰ゲーム

ヴヴヴ...ヴイイィィン...

「!!!」

ゴリゴリと強引に前立腺を擦る動きだ。
しかも、さっきより震えが強い。

「んん、ふむ...っ、ふんん」

「気持ち良さそうだね。乳首も触ってないのにビンビンだし」

耳元で囁きながら、時雨さんが乳首の周りを焦らすように触ってくる。
円を描くようにゆっくりとなぞられ、焦れったくて堪らなくなる。

「ごめんね、分かったから。これ以上は焦らさない」

そう言うと、時雨さんが思い切り乳首を摘んでこねくりまわす。

背中に電気が流れたみたいな快楽が襲う。
遠くの方で聞こえる車や電車の音が背徳感を生み、バイブの羽音がそれを増長させる。

右の乳首を舐められ、吸われ、舌で転がされる。
時雨さんは空いた手で僕の肉棒をゆるりと握ると、いつもの様に焦らす様子もなく上下に擦り始めた。

「ん、んんっ!んんんん」

ダメ、ダメ!
中も、乳首も前も一緒に。
僕は数分も持たずに欲を吐き出した。

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