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狐と私と先生

第6章 山では、、

「だ、ダメ!」

静の叫び声と共に、

ザクッと、

足に激痛が走った。
オレは、どうにか静を庇いながら、
地面に倒れる。






ソレにしても、
今まで、一撃も当たってなかったのに、
避けようと思った瞬間、当たるなんて、
しかも、
静が居る時に、、、



オレって、運わりぃー。


なんて考えてると、
静が涙目で、俺の顔を覗き込んできた。




心配させてしまった
って事は、分かる。

でも、
目をウルウル潤ませてる静は、
とても、可愛いい。

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