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狐と私と先生

第4章 ワザと、なのか?

いや、ソコじゃないのよね。

桃木先生は、
なんで私にかまって来るんだろう?

女子なんて、そこら中にいる、、、
って言うか勝手に集まって来るのに(しかも、私より可愛い子ばっか)。


桃木先生、、
不思議な人だ。

そう言えば、銀も匂いから、不思議な感じって言ってなぁ。



「ナニ?」

先生を見つめていると、桃木先生はニッコリと笑いかけてきた。

「せ、先生って、
よく食べますね」

私は誤魔化すように笑う。

「うん。
成長期だから」

ニッコリ笑ってる先生。

結構、背高いのに
まだ伸ばす気ですか?

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