
Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第19章 5syoku
チーム決めの結果。
僕と狛犬さんチーム、松本さんと二宮さんと優誠くんチームに分かれた。
優誠「よーし!頑張ろうぜ!」
松本「おう!」
二宮「ハァ…くだらない…」
狛犬「涼野くん!頑張ろうね!」
聖輝「はっはい……」
松本「そっち2人だろ?ハンデやるよ。」
狛犬「ハンデ?そんなのいらないよ!」
優誠「おいおい、素直にハンデもらっといた方がいいと思うけど?」
狛犬「ふっふっふ、こっちには可愛い可愛い涼野くんがいるもんねー!」
聖輝「えっえぇ?!僕ですか?!」
狛犬「うん!女の子は可愛い男の子大好きだから!」
聖輝「はっはぁ…」
松本「へぇ…じゃあこのままで正々堂々とやろうぜ。」
狛犬「うん!」
優誠「勝ったらどうする?」
松本「どうしよっか…かず、何かない?」
二宮「1人10万円の宿泊代を出す。」
聖輝「じゅっ10万円?!」
優誠「金取るのかよ?!」
松本「ったくお前はいっつも金と結びつけるよな…」
二宮「だってお金は裏切らないから。」
狛犬「あっ!じゃあさ、負けたチームは今日一日コスプレで過ごす!どう?」
優誠「コスプレ?いいけど…あるの?」
二宮「ある。」
聖輝「えっ?!あるんですか?!」
二宮「このバカに用意しろしろってしつこく言われたから。」
狛犬「あははっ!だって楽しいじゃん!」
松本「まぁな〜負けた方は地獄だけどな。」
優誠「よーし!負けたらコスプレな?」
狛犬「オッケー!」
松本「制限時間は30分、どっちがより多くの女の子をナンパできるか勝負な?」
優誠「ナンパ成功したら写真一緒に撮ってもらおうぜ。」
狛犬「了解!」
聖輝「はっはい…」
二宮「ハァ…」
狛犬「じゃあいくよ…よーい……スタート!!」
こうして、男達のナンパ対決が始まった。
