無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

優誠「直談判した奴ってさ…どんな奴なんだろうな？」


松本「分からないけど…横山の知り合いっていうのは間違いねぇな。」


二宮「横山の知り合いねぇ…3年ってこと？」


聖輝「可能性は大ですね…」


狛犬「よーし！3年の教室全部あたっていこう！！」


松本「おっおい！無茶だろ！」


狛犬「何で？片っ端からあたっていったら見つかるでしょ？」


二宮「素直に認める奴なんていないと思うけど。」


聖輝「そうですね…もしかしたらお互いの信頼関係が強いかもしれませんし…」


優誠「うーん…ここは情報を得るしかねぇな。」


狛犬「じゃあ情報見つけよ！！」


聖輝「ですね！」


松本「慎重にいけよ、横山と繋がってるってことは頭の切れる奴だと思うから。」


狛犬「うん、分かった！」


二宮「まぁ…正直俺も横山には死んでほしいって思ってるから…協力するけど。」


優誠「死んでほしいって…」


二宮「当然だろ？潤くんの弱みにつけ込んで俺達の友情潰そうとしたんだから。」


松本「かず…」


優誠「ニノって表情に出ないから分かりにくいんだよな…」


聖輝「あっ隠れ熱血ってやつですか？」


狛犬「おぉー！いいじゃん！！」


二宮「隠れ熱血…ちょっと違うような…」


松本「とりあえず、何か分かったら情報共有しようぜ。」


優誠「了解。」


狛犬「うん！！」


聖輝「分かりました！」


二宮「ん、じゃあここで。」


優誠「おう、じゃあな。」


狛犬「ばいばーい！」


僕と優誠くんは教室に向かった。