
Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第7章 桜蘭(さくら)
「聖輝くん!ビールよろしく!」
聖輝「はーい!」
お店は常連客と新規のお客様で大繁盛していた。
一徹「はい、3番テーブルとんかつ定食お待ち!」
聖輝「はい!」
有紀「ふふ、今日はにぎやかね。」
一徹「そうだなぁ〜ありがたいことだ!」
春樹「7番テーブル焼肉定食一つ!!」
一徹「はいよ!」
「聖輝くん、頑張ってるね。」
聖輝「ありがとうございます!」
「この調子でお店盛り上げていってね。」
聖輝「はい!」
「すいませーん。」
聖輝「はーい!」
春樹「……。」
ガラガラ…
一徹「はい、いらっしゃい!」
聖輝「いらっしゃ…あっ!安田さん!」
安田「こんばんわ。」
有紀「あら、聖輝くんのお友達?」
聖輝「はい!2年生の安田先輩です。」
安田「初めまして。」
一徹「おぉ、そっかそっか。いつも聖輝がお世話になってます。」
安田「いえいえ、こちらこそ。」
有紀「どうぞおかけになってください。」
安田「ありがとうございます。」
聖輝「安田さん、どうしたんですか?」
安田「ん?涼野くんの働く姿見たいなーって思って。」
聖輝「えっ…///もっもぉ、安田さんったら。」
安田「ふふ、オススメって何かな?」
聖輝「えっとですね…僕はこの生姜焼き定食が好きです。」
安田「そっか…じゃあそれ一つください。」
聖輝「はい!10番テーブル生姜焼き定食お願いします!」
一徹「はいよ!」
