無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

そして背中越しに

「なんでもなくて良かったな」
って笑ってくれちゃうとか

本当翔ちゃんカッコいい

大人だよな、としみじみ思う


ふいにグイッとシャツを引っ張られ
そちらをみればちょっと拗ねた顔のにの

「見惚れてんな、ばーか」

可愛すぎるやきもち

「俺はにのにしか惚れないから」
ちら、と周りに誰もいないのを確認してから

チュッと軽くキスをすれば

にひゃ、と崩れるにの顔が小さな子どもみたいでたまらない




昨日最後まで聞けなかった最後の一言は

今日、必ず聞かせてもらおう


そして勿論返事は決まってるんだから

甘い甘いキスで、答えてあげるからね





まあ、とにもかくにも

帰り道は家に付くまで油断をしたらいけません



End？