今日も明日も
第9章 やきもち
後から来たメンバー皆が、そこにいるはずのない子犬を見て、酷く驚いて…
相葉さんの
「にのと同棲❤」発言に更にびっくりして
「犬の為なの!!」
と、真っ赤になって必死に訂正してみたけど
誰もまともに聞いちゃいなかった。
子犬は次々に皆に抱かれ、可愛い可愛いと撫で回され…
疲れたのか相葉さんの腕に戻って来た時には目がトロトロしていた。
ここにはゲージはもちろん、紐もない。
仕方ないから、大きな段ボールを用意してもらって
下にタオルを敷いた。
仕事中は、ここにいてもらうしかなかったから。
ちょっと心配だったけど
手の空いたスタッフさんが代わりばんこで様子を見てくれるって言ってくれたから
…今日は甘える事にした。
少し無理を言って
俺と相葉さんの撮影を先に回して貰った。
飼育に必要な物の買い出しと、…俺の荷物の用意とか、今日中に動きたかったから。
メンバー皆、無理なお願いにも快く了解してくれた。
こういう時、この仲間で良かったなとしみじみ思う
「ありがとう。…今度飯行こうね。相葉さんのおごりで」
「え?俺?」
「当たり前でしょ。コイツ拾ってきたのはアナタなんだから」
「「ごちになりまーす!」」
3人が笑って声を揃えた。
はいはい行くよー!と相葉さんをスタジオから、追い出して、それに俺も続く。
「ちょ…っにの」
「ほら、急ぐよ!店閉まっちゃうでしょっ」
何か言いたげな相葉さんに何も言わさないように、俺は楽屋に戻って仕度を急かした。
相葉さんの
「にのと同棲❤」発言に更にびっくりして
「犬の為なの!!」
と、真っ赤になって必死に訂正してみたけど
誰もまともに聞いちゃいなかった。
子犬は次々に皆に抱かれ、可愛い可愛いと撫で回され…
疲れたのか相葉さんの腕に戻って来た時には目がトロトロしていた。
ここにはゲージはもちろん、紐もない。
仕方ないから、大きな段ボールを用意してもらって
下にタオルを敷いた。
仕事中は、ここにいてもらうしかなかったから。
ちょっと心配だったけど
手の空いたスタッフさんが代わりばんこで様子を見てくれるって言ってくれたから
…今日は甘える事にした。
少し無理を言って
俺と相葉さんの撮影を先に回して貰った。
飼育に必要な物の買い出しと、…俺の荷物の用意とか、今日中に動きたかったから。
メンバー皆、無理なお願いにも快く了解してくれた。
こういう時、この仲間で良かったなとしみじみ思う
「ありがとう。…今度飯行こうね。相葉さんのおごりで」
「え?俺?」
「当たり前でしょ。コイツ拾ってきたのはアナタなんだから」
「「ごちになりまーす!」」
3人が笑って声を揃えた。
はいはい行くよー!と相葉さんをスタジオから、追い出して、それに俺も続く。
「ちょ…っにの」
「ほら、急ぐよ!店閉まっちゃうでしょっ」
何か言いたげな相葉さんに何も言わさないように、俺は楽屋に戻って仕度を急かした。
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