今日も明日も
第7章 おくすり
疲れた体を押して、にのを抱き上げて風呂場へ連れて行く。
中に出してしまったから、少しでも後々の負担を減らしてあげなきゃいけなくて…
シャワーを掛けても、ぐったりとしたままのにの。
…中のモノを掻き出しても目は覚めない。
綺麗に体を拭いてから、にのの服は汚れてしまった事を、思い出した。
ちょっとにのには大きい自分の服を着せてから、そっとベッドに寝かせる。
汚れた服を洗濯機に入れて、セットして
…やっと俺もにのの隣に体を横たえた。
そして、にのの頭の下に腕を入れて抱き寄せる。
媚薬の効果は凄かった。
あんなに乱れてエロいにの、見たことない。
にのには申し訳ないけど、はまりそう。
もちろんしょっちゅうなんてのは、にのの体がもたないからあり得ないけど
翔ちゃんに頼んでみようかな…
腕の中で眠るにのを見つめながら
俺は意地悪な笑みを…隠しきれなかった。
誰に咎められるわけじゃないけど、それを取り繕うように額に軽くキスする。
そして、心の中で囁いた。
マタ…ミダレルスガタヲミセテネ…?
End
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