無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

どれだけ触れても慣れる事のない、敏感な場所にそっと指を這わせる

だってたかが腰の一部分

自分はそこは触れられても何ともないから、何でそこまでにのが感じるのか分からない

擽ったいと思う事はあっても、にのみたいに甘い吐息に変わる事はない


「ちょ…、そこばっか…やめ、っ」
俺の肩を掴んだにのが、ギュッと目を瞑る

やめろ、と言っても
感じると分かれば触らずにはいられないでしょ

だってにのを気持ち良くしてあげたいし？

ヨガッてるとこ見たいし？



「ねぇ…こっちとどっちが感じる？」
空いた手で、胸の尖りをくるくるしながら
囁いてみたら

「…知るかっ！…バカ！」

…涙目で怒られた

本当はどっちも気持ち良いくせに

そう言う強情なとこも可愛いんだけどね

特に今日なんて、酔ってるのもあるからか
声がいちいち甘いんだもん

無意識に誘ってるとしか思えない



俺は腰の悪戯を止めて、崩れないように支えながら
今度は胸への愛撫に集中させた