私の心の1番綺麗なところに
第20章 離れたこころ
その日私はバイト終わりで
22時頃に優貴の部屋に行った。
その日はレポート提出もあったから
前日も夜ふかししていたから
疲れていた。
だから少し疲れていたし
イライラしていた。
いま思えば、
大学やバイトで疲れていた、なんて
そういうのも言い訳だったのかも
しれない。
だって、好きな人といたら
落ち着くでしょう?
楽しいでしょう?
私にはもう、
そんな気持ち、なかったのだから…
めんどくさいな、なんて
思っていた。
良くも悪くも
素を出していたんだ。
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