
[現代版] 天使と悪魔
第17章 様々な葛藤
・藤ヶ谷side
それは久々に少クラへゲスト出演をする収録日のこと
藤「北山、準備はできた?そろそろ時間だよ」
北「分かってるって」
内「ほな、行こか」
えっ、なんでお前が?
内「なんや藤ヶ谷、どうかしたん?」
藤「あ、いやだってよ」
内「それより、近づき過ぎやろ」
藤「はっ?」
内「いいか、3メートルは離れて歩け」
藤「冗談はよせ」
内「本気やお前このあいだ俺がいない夜、北山に何をしたん?言ってみ」
藤「‥‥っ」
北「内、その話しは」
内「また悩ませるような事をしよってからに暫く近づくのは禁止や分かったな」
藤「くっ」
あの夜のことが内にバレているのを知ったのは。
内「うちらは通つうの仲やから陰でコソコソ何かしてもすぐにバレるで、ニッ」
おまえ喋ったな。
藤「しっ、仕事中はそうはいかないだろ」
内「そやな、けどしっかりと見させて貰う」
藤「なにを?」
内「近すぎる思ったらダメ出しするから覚悟しぃや」
あり得ないって。
こいつどこまで過保護なんだ?お前は北山の保護者かっつうの。
そうは思いつつ…
仕方なく俺たちは3人一緒にNHKホールへと向かう
が、中へ入って早々。
安井「あっ、来た」
岸「藤ヶ谷くん」
藤「安井、岸」
安井「ちょっと来て」
藤「なっ、なんだよ」
内「行ってらっしゃーい」
おっ、おい!
俺は、この2人に拉致られてしまい。
だけど―
岸「チラッ」
北「???」
一瞬、岸の視線が北山の方を向くのを見てさ。
胸が締めつけられる思いがする。
ごめん…
もう少しまってろ頑張ってるところだから
と、向かう先に。
神宮寺「パパ」
塚「えっ、琉生?」
神宮寺「ママン」
橋「本当に?本当に琉生なのか」
神宮寺「うん ニコッ」
あれは神宮寺勇太―
安井「2人の子供、琉生だよ」
あいつが!?そっか良かったな塚ちゃん、ハッシー。
藤「で、話しってなに?」
安井「バパの最期の記憶についてなんだけど」
藤「それって」
つまりは自分の死んだときの記憶って事だろ。
・
それは久々に少クラへゲスト出演をする収録日のこと
藤「北山、準備はできた?そろそろ時間だよ」
北「分かってるって」
内「ほな、行こか」
えっ、なんでお前が?
内「なんや藤ヶ谷、どうかしたん?」
藤「あ、いやだってよ」
内「それより、近づき過ぎやろ」
藤「はっ?」
内「いいか、3メートルは離れて歩け」
藤「冗談はよせ」
内「本気やお前このあいだ俺がいない夜、北山に何をしたん?言ってみ」
藤「‥‥っ」
北「内、その話しは」
内「また悩ませるような事をしよってからに暫く近づくのは禁止や分かったな」
藤「くっ」
あの夜のことが内にバレているのを知ったのは。
内「うちらは通つうの仲やから陰でコソコソ何かしてもすぐにバレるで、ニッ」
おまえ喋ったな。
藤「しっ、仕事中はそうはいかないだろ」
内「そやな、けどしっかりと見させて貰う」
藤「なにを?」
内「近すぎる思ったらダメ出しするから覚悟しぃや」
あり得ないって。
こいつどこまで過保護なんだ?お前は北山の保護者かっつうの。
そうは思いつつ…
仕方なく俺たちは3人一緒にNHKホールへと向かう
が、中へ入って早々。
安井「あっ、来た」
岸「藤ヶ谷くん」
藤「安井、岸」
安井「ちょっと来て」
藤「なっ、なんだよ」
内「行ってらっしゃーい」
おっ、おい!
俺は、この2人に拉致られてしまい。
だけど―
岸「チラッ」
北「???」
一瞬、岸の視線が北山の方を向くのを見てさ。
胸が締めつけられる思いがする。
ごめん…
もう少しまってろ頑張ってるところだから
と、向かう先に。
神宮寺「パパ」
塚「えっ、琉生?」
神宮寺「ママン」
橋「本当に?本当に琉生なのか」
神宮寺「うん ニコッ」
あれは神宮寺勇太―
安井「2人の子供、琉生だよ」
あいつが!?そっか良かったな塚ちゃん、ハッシー。
藤「で、話しってなに?」
安井「バパの最期の記憶についてなんだけど」
藤「それって」
つまりは自分の死んだときの記憶って事だろ。
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