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[現代版] 天使と悪魔

第2章 記憶の連鎖①

・宮田side

俺とタマは前世で愛し合っていた。

それを知ってからタマへの執着が強くなってしまう。



宮「でね翔太がさぁ」

横「宮田お前グチをこぼすことが多くなったね」

宮「だって」

横「いちいち後輩との絡みに妬きもち焼いてたらキリないじゃん」

宮「そうだけど」



つい横尾さんに甘えてしまう自分。



横「そんなことをしていると裕太に愛想つかされちゃうよ」

宮「やだ」

横「ならお前はお前らしく堂々としていればいい」

宮「そしたら大丈夫?」

横「裕太だってちゃんと、分かってくれているはずさ」

宮「分かった」



でも前にもこうやって話しを聞いて貰ったよね。

前世で…

横尾さんは、ちっとも変わってない優しくて頼り甲斐があり。

白い羽根を受け取った日から毎日、見ている前世の夢

その中で、横尾さんは薮とラブラブになり。

子供までデキちゃって勿論タマは俺と。

可愛いんだよ俺たちの子、もう大人気。

いろんな所から沢山の人が顔を見に来るくらい。

その中で―

あれ?なんだか知った顔がいた気がする誰だったかな

ガチャ!



小山「お邪魔するよ」

北「うおっ、小山」

小山「同じ局内にいるって聞いたから手越と陣中見舞いに来た」

手越「こんにちわ ニコッ」



んっ?手越…





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