
ゆるーん♡
第20章 1/23
迫ってくるの
何かが
嬉しい事だといいな
なんて...
毎回期待するんだけど
その期待は絶対という程砕かれてきて
わくわくもドキドキも楽しいことかもしれない
期待はいつも現実的で向き合わなくちゃいけない事ばかり
向き合いたくないよ
自分と向き合いたくないよ
一刻も早くこの場から立ち去りたいと思う時だって
一人で暗い夜を何度も過ごして
明かりが点いてると全てが見えるようでいやなの。
だけど
本当の恐さは今でも、少し前でもない
もっともっと奥深く
私も、誰も知る事出来ないような奥深くに浮遊している
きっと些細な事だと信じたい
