アイツまで徒歩５分
第11章 夢は高く！目標は低く？
俺は、企画外に大きいクロワッサンを手に苦笑いをする…
すると…何故かドヤ顔の最知がクロワッサンを片手に俺を見る…
「ふふ〜ん♪俺は、知ってますよ〜！
陣ヶ岡さんがクロワッサン好きって事を！」
「―――――――…は？」
最知は、続ける…
「陣ヶ岡さん、よくクロワッサンについて話してますよね〜！
あそこのクロワッサンが旨いとか？
あと、この前コンビニのカゴにクロワッサン入ってたし！
///俺と同じで…隠してるのかなぁ〜って思ったので！黙ってました！！」
あ〜〜〜〜〜〜〜…
最知は、勘違いをしている…
俺は、別にクロワッサンが好物ではない…
好きではあるよ？多分、人並み……
ロールパンよりクロワッサンが好き！って…ぐらいの…一般的な好きである…
だが……最知は、そんな俺の何気ない行動をみて…
好物を推測してくれたんだよな―――――…
///嬉しくなってしまう…
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