
アイツまで徒歩5分
第11章 夢は高く!目標は低く?
その代わり…って訳ではないが…飲み物を俺が買って…ベンチで待つ最知の所へ向かう…
「――…はい、カフェオレ」
「ど〜も、ありがとうございます!はい!メロンパンとクロワッサン!
つ〜か、俺がメロンパン好きな事…一関や皆には秘密ですよ?バカにされそうで…」
最知のイメージにあってるから…バカにされないと思うが…
本人が嫌だと言うなら…秘密にしておこう…
「///なっ――何、笑ってんですか!ほら〜!そんな反応が……嫌なんですよ!!」
「悪い、悪い!それより…何でクロワッサン?名物でも、人気でもないパンだったろ?」
