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『ああ、では―――〇〇ホテルの△△△レストランで待っているから――――』


と、――――…通話が切れた…








案の定…電話は……最知に全部聞こえていた…




「///あっ――――…ほら、早く行ってください！！常務待たせたら、厄介ですから！！――――ほら」



俺は、スマホを構えたまま…「あ、あぁ…」と、席をたった――――――…





久しぶりの…最知とのラーメン…



“行く”と…言ったものの…



気が重い…




「ほら、陣ヶ岡さん！！
ちゃんと、常務の意向も聞かないと…出来てから文句言われかねませんよ？」



「―――――…そうか…すぐ帰ってくるから！！悪い、最知！！」




俺は、最知に背中を押され…鞄をつかみバケモノの店を出た！！