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☆ラリマーの扉☆

第23章 流星と金星飴

「気づけば、勉強忘れてたね」

「そうだね…」

私たちは、輝く夜空に気をとられていた。

この星空すべてが欲しいな────…
なんて、思っちゃうくらい。

「あ…今流れ星が」

「…おぉ。リンネさん見つけたんだ。
素敵……」

その流れ星を写真におさめることが出来たらな、なんて思う。

「でも、祈れなかった~」

「ふふっ」

2人は、キャッキャ笑いながら
夜空を満喫した─────…

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