
Everlasting Love
第46章 計画
聖輝「えっと…買い物しないと…」
「涼野くん?」
聖輝「えっ?」
声がした方を振り返ると、たっちょんがいた。
聖輝「おっ大倉さん!」
大倉「偶然やね、買い物?」
聖輝「はい、ちょっと食材を買いに…大倉さんもですか?」
大倉「いや、俺は靴買いに。」
聖輝「そうなんですか〜今日お仕事はお休みですか?
大倉「うん、せやから家からちょっと遠いところで買い物しよっかなって。」
聖輝「へぇ〜そうだったんですね。」
大倉「涼野くんも大変やね、大学終わって買い物して。」
聖輝「ふふ、一人暮らしですので。」
大倉「ちゃんと自炊してるんが偉いよなぁ〜うん。」
聖輝「大倉さんは?料理しないんですか?」
大倉「最近はもう手抜きやなぁ…スーパーとかで買った惣菜系ばっかりや…」
聖輝「あらら…」
大倉「何かさ、時間あるなら料理するより違うことしたいって思うねん。例えば…ゲームとか?」
聖輝「あははっ、なるほどですね。」
大倉「あっごめん、買い物の途中やったよね?じゃあここで。」
聖輝「あっ大倉さん!時間あるなら僕の家で晩ご飯食べて行きませんか?」
大倉「えっいいん?」
聖輝「はい!」
大倉「やったぁ!お邪魔しまーす!」
聖輝「はい!あっ、買い物…付き合ってもらってもいいですか?」
大倉「ええよ、行こ行こ。」
僕はたっちょんと一緒に買い物をして、そのあと僕の家に向かった。
