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Everlasting Love

第46章 計画



光樹「何じゃその夢…ファンタジーやん。」


聖輝「うん…時々そんな夢見るんだよね…」


光樹「うーん…何やろな…」


聖輝「分からない…でもね、今日の夢はいつも見る夢より怖かったの…」


光樹「そっか…もしかしたら…予知夢かもな。」


聖輝「予知夢…?」


光樹「その一緒におる男?が…本当のお前の想い人やねん。」


聖輝「想い人…?」


光樹「顔が見えへんってことは、まだ100%確定してないんやろね。」


聖輝「僕の想い人…好きな人…」


光樹「で、その想い人と一緒におるうちに、2人の仲を引き裂く人間が現れるって象徴ちゃう?」


聖輝「それが…殺人…?」


光樹「それか、2人に様々な試練が訪れるか…どっちかやな。」


聖輝「そっか……」


光樹「それだけアイドルが恋することが難しいってことやな…」


聖輝「……。」


光樹「まぁ…それに…男やろ?相手…」


聖輝「……。」


光樹「男同士やったら余計な…」


聖輝「…でも…僕…恋愛は……」


光樹「せやな、まだ…トラウマあるよな。」


聖輝「うん…もし…もしも…誰かと付き合うってことになったら……」


光樹「…まぁ…お前のペースでな。」


聖輝「うん……」


光樹「…さてと、行くか。」


聖輝「あっうん。」


光樹「じゃあな、聖輝。」


聖輝「うん、じゃあね。」


僕は光樹くんと別れ、商店街の方へ向かった。

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