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ピンポーン


聖輝「あっ、きっと相葉さんですね。」


櫻井「松潤、悪いけど出てくれない？俺智くんにカレーよそうから。」


松本「分かった。」


大野「おぉ、カレーか、サンキュー。」


櫻井「チャンス！今のうちに…」


聖輝「あっあれ？櫻井さん？」


櫻井「はっはっはー！先に隣の席さえ座っておけば誰も文句言わないだろ！」


大野「おぉ〜…つーかお前一個ズレろよ。」


聖輝「えっ？」


大野「お前が真ん中に座れば隣に座れる人数が増えるじゃん。」


櫻井「はっ？！そっそうだ！その通りだ！いやぁ〜さっすが智くん！」


大野「んふふ、おいらと翔くんでこいつ挟もうぜ。」


聖輝「えっえぇ…」


相葉「やっほー！相葉ちゃんだよ〜！」


松本「って…何やってんの？」


櫻井「聖輝くんを真ん中に座らせることで俺と智くんはめでたく聖輝くんの隣に座れるんだ！」


相葉「うわっ、涼野くんセクハラコンビに挟まれてんじゃん！かわいそ〜」


松本「だめだ！その座り方は認めない！」


大野「何でだよ！」


相葉「だってセクハラするでしょ？」


櫻井「さっきからセクハラセクハラって言うけどさ…俺達セクハラしてないから！」


松本「はぁ？」


大野「そうだそうだ。」


相葉「あれがセクハラじゃないんだったら何なんだろうね？」


松本「ハァ…こうなったらくじ引きで席決めよう！」


聖輝「くっくじ引きですか？」


櫻井「何だよその合コン的なノリ…」


松本「ノリじゃねぇよ！誰がどこの席に座るかくじ引きで決めるんだよ！」


相葉「あひゃひゃ〜楽しそ〜！」


大野「全員で引くの？」


松本「そう、全員で引く。」


聖輝「おぉ…」


櫻井「よっよーし！引いてやるよ！」


相葉「俺これ！」


大野「ふーん…じゃあこれ。」


松本「はい、涼野くん。」


聖輝「あっはい、じゃあ…これで。」


松本「翔さんどっちする？」


櫻井「じゃあ……こっちで！」


松本「よし、全員くじ持ったな？」


相葉「持ったよ〜」


大野「おっ、5番。」


松本「おい！勝手に見るなよ！」


櫻井「神様…どうか聖輝くんの隣に座らせてください…！！」


聖輝「見てもいいですか？」


松本「うん、いいよ。」