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松本「涼野くんはもう誕生日プレゼント買ったの？」


聖輝「はい！買いました。」


松本「そうなんだ、今回も面白いものプレゼントするの？」


聖輝「はい！僕はこれすごく面白いなって思ってます！」


松本「へぇ〜あのリュック超える？」


聖輝「うーん…インパクトは負けるかも…」


松本「あははっ確かにあのお菓子リュックはすごかったもんね。」


聖輝「そうですね、あのリュックどうなってるんでしょうか？」


松本「どうだろうね〜大倉食いしん坊だからリュック解体して食べてるかもね。」


聖輝「えぇっ？！せっかく作ったのに…」


松本「あははっ、でもお菓子にも寿命があるからね…」


聖輝「ゔぅ…大切に使ってくれてたらいいですけど…」


櫻井「お待たせ〜って、何の話してんの？」


松本「涼野くんが大倉にお菓子リュックをプレゼントした話。」


櫻井「あぁ〜それ大倉に聞いたよ、あれって本当に手作りなの？」


聖輝「はい、頑張って作りました！」


櫻井「手作りのプレゼントっていいよなぁ…世界でたった一つのモノだもん。」


松本「そうだね、それに手作りの方が愛情も感じるしね。」


聖輝「愛情…」


櫻井「まぁ、俺は聖輝くんから貰う物だったら何でも嬉しいよ！」


松本「そこら辺に生えてる草でも？」


櫻井「草…？そっそうだなぁ…聖輝くんが一生懸命摘んで集めてくれたものだったら！」


聖輝「えぇ…絶対いりませんよ…それ…」


松本「草なんか置いててもしょうがないでしょ？」


櫻井「いーや、俺は聖輝くんがくれたものだったら一つひとつ瓶や箱の中に保存する！」


聖輝「保存…？」


櫻井「そう！涼野聖輝マイスターになるために！！」


松本「はぁ？」


櫻井「俺はね、聖輝くんが使ってる私物や涼野くんの髪の毛やまつ毛、爪さえも欲しいって思うんだ…」


聖輝「えっ…」


櫻井「あぁ…聖輝くぅん…」


ゴンッ！！


櫻井「ゔっ…！！」


ドサッ


聖輝「さっ櫻井さん？！」


松本「ハァ…ハァ…これ以上しゃべらすとマジでヤバいから…」


聖輝「あっあらら…」


松本「さてと、カレー食べながら2人で打ち合わせしよっか。」


聖輝「はっはい…」


僕達は倒れた翔くんを横目で見ながらカレーを食べ、打ち合わせを始めた。