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Everlasting Love

第42章 初デート



聖輝「あぁ…緊張するよぉ…!!」

落ち着け…落ち着くんだ、僕!!

たかが先輩と遊びに行くだけなんだから……

聖輝「ふぅ………あっ…」


エントランスを出ると、一台の車が止まっていた。


聖輝「あっあれに…ニノが…」


僕はゆっくりと車に近づいていった。


コンコンッ


聖輝「しっ…失礼しまーす……」


ガチャッ


聖輝「おっ、おはようございます…」


二宮「おはよう。」


バタン


聖輝「……。」

うわぁ…ニノと2人きりなんて…全然落ち着かないよ…!!

二宮「…どうしたの?」


聖輝「えっ?!」


二宮「いや…顔引きつっててこわいんだけど。」


聖輝「はっ?!あっいや、これは…!!」


二宮「ハァ…嫌なら嫌って断れよ…」


聖輝「ちっ違います!!そんなんじゃなくて…その…きっ緊張して…」


二宮「はぁ?」


聖輝「だっ…だって…二宮さんと2人きりなんて……」


二宮「ハァ…相手は潤くんじゃあるまいし…緊張とかすんなよ。」


聖輝「いやっでも……」


二宮「…まぁいいや。」


聖輝「あっあの……どこに行くんですか…?」


二宮「マルキュー。」


聖輝「えっ渋谷ですか?!」


二宮「いいだろ別に、ちょっと買い物したいし。」


聖輝「はっはぁ…」

マルキューに行くんだ…すごい意外…

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