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大倉「あれ？」


聖輝「どうしたんですか？」


大倉「スマホ…普通に動くねんけど…」


聖輝「えっ？…あっ…僕のも動きます…」


大倉「えっ？何でさっき反応せんかったん？」


聖輝「なっ何か…気持ち悪い…！」


大倉「うわっ…これ絶対怪奇現象やろ…」


聖輝「えぇっ？！このお部屋…呪われてるんですかね…？」


大倉「分からへん…けど…気味悪いな…」


聖輝「えぇ…このお部屋気に入ってるのに…」


大倉「今度この部屋お祓いしてもらう…？」


聖輝「うーん…そうしてもらおうかなぁ…」

このお部屋…何かいるのかな…

ちょっと怖くなってきた…

大倉「あぁ…こういう時一人暮らしって寂しいよな…」


聖輝「そうですね…ちょっと怖いですし…」


大倉「…実は俺さ…ちょっと苦手やねん、ホラー。」


聖輝「あっ、そうなんですか？」


大倉「うん…もし俺が涼野くんの立ち場やったらすぐ誰かに連絡するわ。」


聖輝「あぁ…確かに…怖いですもんね…」


大倉「うん…」


聖輝「…よかった…大倉さんがいて…」


大倉「…俺も…涼野くんがいてくれてよかった…」


僕達は再び優しくギュッと抱きしめ合った。


僕達はその後、お風呂に入って部屋でのんびりくつろいでいた。


聖輝「…あれ？このストラップ…」


大倉「あぁ、それエイトレンジャーのグッズ。」


聖輝「あっ僕知ってます！あ〜あ〜エイトレンジャー♪どうにかこうにかやっつけろ〜♪」


大倉「そうそう！よく知ってるね！」


聖輝「はい！僕エイトレンジャー大好きです！」


大倉「うわぁ…めっちゃ嬉しい！」


聖輝「んふふ。大倉さんはグリーンなんですよね。」


大倉「そうやね、緑は俺のメンバーカラーやからね。」


聖輝「メンバーカラーかぁ…」

…グリーン…緑…

聖輝「あっ…」


大倉「えっ？」


聖輝「あっいえ、何でもないです！」

緑の人と急接近する…

もしかして…たっちょんのこと…？

大倉「あぁ…眠なってきた…」


聖輝「あっそろそろ寝ましょうか。」


大倉「うん…一緒に寝る？」


聖輝「あっ…はい…」


僕達は同じベッドて寝た。