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聖輝「あっ、大倉さん。あの…横山さんから急に電話かかってきて…」


大倉「ヨコ？」


聖輝「はい、暇つぶしに電話かけてきたそうです。」


大倉「あははっ何やそれ！」


聖輝「何だったんですかね？」


大倉「暇つぶしかぁ…何かヨコらしいかも。」


聖輝「えっ？」


大倉「いや、ヨコさ、たまーに変なメールとか送ってくるから。」


聖輝「あっそうなんですか？」


大倉「うん、それに電話かけてきたってことはやっぱり涼野くんのこと気に入ってるってことやしね。」


聖輝「あっ！もしかして…僕にかまってほしいんですかね？」


大倉「あぁ〜それ十分ありえるかも。」


聖輝「んふふ、お誕生日会の時は僕が横山さんによしよししてあげよっと！」


大倉「そうしてあげて。ヨコも喜ぶわ。」


聖輝「えへへ、楽しみですね。」


大倉「本間やね〜ケーキもどんなん作るんやろね？」


聖輝「どんな感じなんですかね？気になりますね！」


大倉「うん、でもさ、サプライズって意外と考えるん難しいよなぁ…」


聖輝「そうですね…でも、成功したらめちゃくちゃ盛り上がりますよね！」


大倉「誕生日会盛り上げよな！」


聖輝「はい！」


バチッ！


「「えっ？」」


突然、僕の部屋が暗闇に包まれた。