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波野「お疲れ様。」


聖輝「お疲れ様でした。」


波野「涼野くん…じゃーん！」


聖輝「えっ…？！」


波野「今日は特別、チョコレートケーキ買ってきたから一緒に食べよ。」


聖輝「えっ？！ほっ本当ですか？！」


波野「うん、3種類のチョコレートケーキあるから好きなやつ食べて。」


聖輝「やったぁ〜♡波野さん大好きっ！！」


波野「あははっ、食べよっか。」


聖輝「いただきま〜す♡」


僕は買ってきてくれたチョコレートケーキを口いっぱいほおばった。


聖輝「おいひ〜♡」


波野「元気でた？」


聖輝「ふぁい、元気でました！」


波野「あっ、もぉ…口元クリームついてるよ？」


聖輝「んふふ♡」


波野「…よかった…元気出してくれて…」


聖輝「ふぇ？」


波野「一昨日会った時泣きそうな顔してたから…ずっと気にしてた…」


聖輝「波野しゃん…」


波野「…ふふ、たまにはこうしてチョコレートケーキ買ってくるのもいいね。」


聖輝「はい！」


波野「さてと、俺もケーキ食べよ……あれ？」


聖輝「ん〜おいひ〜♡」


波野「…あれ？俺…ケーキ6個買ったはずなんだけど…」


聖輝「ん〜幸せ〜♡」


波野「…涼野くん…食べるの早っ！！」


聖輝「んふふ〜♡」


波野「まったく…」


波野さんはたった一つだけ残ってたチョコレートケーキを食べた。


聖輝「はぁ〜ごちそうさまでした！」


波野「ごちそうさま。…一個も食べてないけど…」


聖輝「波野さん、ケーキは戦争ですよ！」


波野「…恐るべしケーキハンター…」


聖輝「んふふ♡」


波野「…ハァ…帰ろっか。」


僕は大満足して家に帰った。


ちなみに、波野さんが食べていたチョコレートケーキは僕が途中横取りして全部食べた。