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光樹「どっどうやった…？」


聖輝「うっうーん……」


光樹「ハァ…定期テストで挽回するしかないよな…」


聖輝「そっそうだね…」


光樹「…さてと、気取り直して次の講義行くか。」


聖輝「うん、そうだね。」


〜♪♪


聖輝「あれ？誰だろう…」


光樹「波野さんちゃうん？」


聖輝「ううん、波野さんはLINEなんてしてこないもん。」


光樹「そっか。」


聖輝「もうすぐしたら講義始まるから終わってから返事しよっと。」


光樹「偉いなぁ…講義中いじらへんねんな。」


聖輝「えっ？光樹くん講義中にスマホ触ってるの？」


光樹「うん、触ってる。」


聖輝「えぇ？！ダメだよ！ちゃんと聞かないと！」


光樹「そうやけど、退屈やもん。」


聖輝「だからって…」


光樹「講義中部屋見回してみ、みんなスマホいじってるから。」


聖輝「えっ？！そうなの？！」


光樹「ほとんどの奴が寝てるかスマホいじってるで？」


聖輝「そっそうなんだ…」


光樹「大学はゆるいからなぁ〜スマホいじってても誰も文句言わへん。」


聖輝「そっかぁ…大人数なのに静かだと思ったらみんなスマホ触ってたんだね…」


光樹「だからお前もさ、講義中スマホいじっても問題ないで。」


聖輝「…いや！僕は講義に集中したいから！」


光樹「おぉ…さすが特待生…言うことが違うわ…」


聖輝「よし！勉強するぞ！」


光樹「おぉ…頑張れ…」