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聖輝「さてと、そろそろ行こうかな。」


〜♪♪♪


聖輝「あれ？まーくん？」


ピッ


聖輝「はい、もしもし。」


相葉『もしもし。』


聖輝「どうしたの？」


相葉『うん…ちょっとね…』


聖輝「えっ？まーくん…？」


相葉『何かさ…聖輝からLINEの返事返ってきたら聖輝の声が聞きたくなっちゃって…』


聖輝「あっそうだったんだ。」


相葉『ごめんね…俺朝からしつこいよね…』


聖輝「ううん、そんなことないよ。」


相葉『俺さ…女の子と上手な付き合い方を勉強する為に聖輝と付き合ってるのに…結局変わってない…』


聖輝「まだお付き合いは始まったばっかりだから…気にすることないよ？」


相葉『そっそう…？』


聖輝「うん、それに…僕はたくさんかまってくれる方が嬉しいから。」


相葉『聖輝…』


聖輝「…あっ、そろそろ大学行かないと…」


相葉『あっごめん！そうだよね…ごめんね…朝から電話して…』


聖輝「ううん、また連絡するね。」


相葉『うん、じゃあいってらっしゃい！』


聖輝「うん、いってきます！」


ピッ


電話を切って、僕はかばんを持って家を出た。