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好き。

第4章 会社の上司と部下


仕方なく先輩を背負って帰ることに。

先輩軽いなぁ…ちゃんと食べてるのかなぁ…

仕事ではしっかりしてて、頼りになる先輩で…

大きく強く見えるけど…

やっぱり女性で華奢だな……



「うーん…櫻井ぃ…」

背中から、先輩のか細い声で呼ばれる。

「先輩、大丈夫ですか?」




「…ありがとぉ…櫻井だけだよ…私を女として扱ってくれるのはぁ…」


「本当…やばい…の…櫻井のこと好きになっちゃいそうで…でも、こんな年上で女らしくない奴に想われたら迷惑だよねぇ…」

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