涙色＊遠恋
第2章 『彼の居る場所』
……涼side……
……暫くすると……
結奈の寝息が聞こえて来た……
……俺は……
結奈のそんな寝息でさえ、
愛しさを感じて居た……
……その結奈の……
寝顔を見つめ幸せを感じて居た……
……結奈と……
恋人同士に慣れたなんて、
本当に嘘みたいだ……
……結奈……
大切にするよ……
……結奈の事……
幸せにするからずっと……
俺の傍に居ろよ……
俺の胸の中にすっぽり収まった、
結奈を俺は抱き締めて、
やがて俺も眠った……
……結奈を……
毎日抱き締めて眠れたら、
どんなに幸せだろう……
そんな事を思いながら、
俺も眠った……
……pipipi……
……次の日の朝……
俺はスマホのアラームで目が覚めた。
結奈はまだ寝て居たから……
俺は暫く結奈の寝顔を見て居た……
……結奈……
可愛いい寝顔……
俺は結奈の寝顔にKissをした……
……ん……
そしたら結奈が起きたみたい♪
『……結奈おはよう……』
『……ん。涼……
おはよう。朝？……』
『……ハハ……朝だよ。
結奈……
結奈疲れつてるんだね。
もうちょっと寝てる？……』
『……ううん……
もう起きるわ。だって……
後ちょっとしか涼と、
一緒に居られ無いもの……』
『……結奈可愛いい……』
……そうだった……
後何時間後には俺達は、
離れ離れになる……
……どんなに……
お互い好きでもそれぞれの、
場所に戻る時間がやって来るんだ……
『……ゆーな……
おはようのKiss♪』
『……ん、涼……
おはよう♪』
……Chu……
……俺は……
結奈の可愛いい唇に、
Kissをした……
……ああ結奈と……
もし近くに住んで居たら、
結奈と毎朝おはようの、
Kissするのにな……
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