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腹黒ドS王子の愛する人Another

第1章 慧×桃史の場合

恐れていたものが起こってしまった。






「あの子、きっと勘違いしてるわよ。私たちがヤッてるって。まぁ、私はそれでいいけど。」






服のはだけたおんなを俺が押し倒してる。




あいつにはそう写ってるはずだ。









「ばかねぇ。」









そう笑ったユカさんの声が頭から離れなくなり体温が下がっていくのがわかる。









[これからもよろしくな。]







そう言って笑ったあいつの顔は
































最初の軽蔑の眼差しに変わっていた。

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