
腹黒ドS王子の愛する人Another
第1章 慧×桃史の場合
仕事もひと段落して北浜と一緒に息を着く。
「うわー、もうこんな時間かー。」
「げっ、疲れたー!」
二人して時計とにらめっこして愚痴をこぼす。
そうしているといつかのように横から手が伸びた。
「はい。」
それはもちろん北浜の手で、それを見ればそこにはコーヒーとメロンパン。
「おーわりー。ってまたメロンパンかよ。」
この前のことを思い出して軽く笑いながらそれを受け取るとまたあの時のようにほんのり頬を染めて
「わるいか。」
と機嫌を損ねる。
「ありがたくいただきます。」
そう言って俺はメロンパンを一口食べた。
「うわー、もうこんな時間かー。」
「げっ、疲れたー!」
二人して時計とにらめっこして愚痴をこぼす。
そうしているといつかのように横から手が伸びた。
「はい。」
それはもちろん北浜の手で、それを見ればそこにはコーヒーとメロンパン。
「おーわりー。ってまたメロンパンかよ。」
この前のことを思い出して軽く笑いながらそれを受け取るとまたあの時のようにほんのり頬を染めて
「わるいか。」
と機嫌を損ねる。
「ありがたくいただきます。」
そう言って俺はメロンパンを一口食べた。
